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2015

距離系男子な日々Vol.2 山里の春

ツバメが飛び交うようになると冬の終わりを感じ、田んぼのカエルが鳴き始めると春が来たことを確信します。忙しいし、くしゃみと鼻水は止まらないし、なんて素晴らしい季節の到来でしょう。涙が止まりません。


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LEICA M-E/SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH.


私個人のコンディションは悲惨ですが、見所はたくさんあります。

4月も中頃になると、ようやくブナが萌え始め、寂しかった山肌に彩りが戻り始めます。下旬頃には新緑と残雪のコントラストが眩しく、トレッキングを楽しむには持ってこいの条件になることでしょう。
ひとたび気温が上がれば雪解けは急激に進み、あっという間に見頃は終わってしまうので、観光目的の人は注意が必要です。


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LEICA M-E/Voigtlander COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII 

山の中にちらほらと咲いている桜は、壮麗さこそありませんが目を楽しませてくれます。私が生まれた地域では(春でも寒いので)花見をする習慣がないのですが、そこは日本人。桜の花を見れば春の訪れを実感します。



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LEICA M-E/SUMMICRON-M 50mm F2(4th)

私の住んでいる町には、観光わらび園があります。山を焼くのは、枯れ葉や雑草を灰にして養分にし、かつ、歩きやすくするためです。また、そのエリアの生育状態をリセットし、わらびの長さを揃える効果もあります。
実際のところ、焼いた場所に出るわらびよりも、何もしていない状態で自然に育ったわらびの方が美味しいので、気分は複雑です。


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LEICA M-E/SUMMICRON-M 50mm F2(4th) 

泥まみれに埃まみれ。どうもライカというと、クラシカルで気取ったお高いカメラという印象が蔓延しているように思えますが、実際のところは”頑丈で精巧な金属の箱”でしかありません。ショーケースにもったいぶって展示されているのは、あくまでも売り手によるパフォーマンスの一環でしかないと思います。
 

もっとも、使い手がどう思おうとも値段が安くなることはないので、乱雑に扱っていいことの理由にはならないのですけれど。

 
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