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2016

新田神社6月12日2016年

CATEGORYコスプレ
大田区の新田神社にてWizard Wand主催のコスプレイベントがあり、同伴カメラマンとして参加してきました。梅雨の晴れ間にしては天気が良すぎて面食らいましたが、ご一緒したお二人とは楽しく撮影させていただきました。 

レタッチ_017
静 さん/骨喰藤四郎 逸時 さん/鯰田藤四郎(刀剣乱舞) 
Nikon D800/Nikkor 24-70mm F2.8G ED


さて、天気が良すぎます。

 背景を適度にぼかすために絞りを開きたかったのですが、これだけ天気が良いと、絞りがf/2.8のとき、シャッタースピードは1/1000秒よりも速くなければ空や日向の石畳が真っ白に飛んでしまいます。 

通常であればフラッシュは1/200秒程度のシャッター速度までしかシンクロしませんが、オートFPシンクロを使うことで、スピードライトの発光が1/8000秒までシンクロするようになります。 カメラはISO100、f/2.8、1/1250秒に設定し、TTL調光コードで繋いだSB-910をライトスタンドに設置して、画面の左側から光らせています。さらに補助光として、画面の右下側に白レフを置いていました。私は有線リモートフラッシュの確実性が好きなので、SC-29とSC-28を連結して使っています。


ロケーションの雰囲気が出る背景を選びつつ、2人に強い環境光が当たらない場所を選びました。日陰は被写体に際立った陰影がつかず、ライティングの下地にするのにうってつけだからです。


ロケーション撮影でライティングするとき、この下地を見つけ出すことが重要になります。太陽や街灯などで強い陰影がすでについている被写体に、さらにフラッシュで陰影を足したり引いたりするのは、出来上がって一晩寝かせたカレーを肉じゃがに作り直すくらい大変です。日陰がない場合は、逆光になるような向きで撮れば環境光による陰影を効果的に排除出来ます。




レタッチ_019

Nikon D800/Nikkor 24-70mm F2.8G ED




レフにもう1灯のSB-910をバウンスさせ、アッパーライトを追加しました。オートFPシンクロのときスピードライトのGNは大きく低下するので、全てのライトは画面に入らないギリギリの所まで近づけるのがポイントです。




レタッチ_068 

LEICA M-E/SUMMICRON-M 50mm F2(4th)




ノーマルシンクロにも可能性があります。


高曇りで、ほとんど陰影は完成している状態です。多くの人が経験しているように、太陽が薄い雲によってディフューズされた高曇りの条件は、ポートレート撮影に適したソフトな光が、感度を上げる必要がない程に十分な量を得ることが出来ます。そこに光を足したり引いたりすることは蛇足とも捉えられかねませんが、僅かに影側が落ち込むので、逆光気味のライトで起こすことにしました。


植込みの陰にLastoliteMicroApolloを付けたSB-910を置き、2人の顔を光が掠めるように向きを決めました。リモート発光させるために、PocketWizardPlusXを使用しています。PlusXはシンプルで非常にタフな送受信機なので、長く使える機材の1つだと思います。



環境光だけだと草木や地面に反射した光で色被りが発生しますが、フラッシュによって色を改善することも出来ます。かといって補助光によって環境光を圧倒すると雰囲気が壊れてしまうので、本当にほんの少しだけの改善を目指す程度で良いでしょう。



あとは、植込みの中のスピードライトを忘れずに持ち帰るだけです。



 

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Tag:コスプレ Nikon Leica HSS

2 Comments

ぜいぜい  

化粧も写真も下地が大事とな。
よく覚えておこう。

2016/07/03 (Sun) 10:07 | EDIT | REPLY |   

しゃるる  

Re:

化粧とライトは同じですね!

2016/07/03 (Sun) 23:25 | EDIT | REPLY |   

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