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2016

距離系男子な日々Vol.5 ブルー・スカイ・ヨコハマ

港町とは心惹かれるワードです。それだけで旅行の目的地として申し分ありません。


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COSINA Zeiss Ikon/SUMMICRON-M 35mm F2 ASPH./ILFORD XP2 SUPER


鳥が飛び交い、船が忙しなく行き来し、道を歩く人々の表情は心なしか明るい。そんなステレオタイプな港町が本当にあるのかは分かりませんが、年末の横浜にはそんな雰囲気が溢れていました。
こんな場所ですから、コンビニでコーヒーを買ってスニッカーズを囓るだけの殺伐とした朝食は似合いません。朝粥とかフカヒレとか、そういった地元色のある食べ物を食べてみるべきです。


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COSINA Zeiss Ikon/SUMMICRON-M 50mm F2(4th)/FUJIFILM PRO400H


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COSINA Zeiss Ikon/SUMMICRON-M 50mm F2(4th)/FUJIFILM PRO400H

新潟と横浜では見事に青空と雲の比率が反転しており、それはまるでフィルムのネガティブ・イメージのように思えます。そんな正反対の光景が心の中で不思議なほどにぴたりと一致し、その両方に心惹かれてしまうとは、私の心は何と天邪鬼なのでしょう。 

フジのPROシリーズは135フィルムだとISO400しかありませんが、粒状感も少なく色も安定しているので、高性能レンズが揃い踏みのMマウントでスナップをするなら良い選択だと思いました。
カラーネガならラッテンフィルターだって不要です。


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LEICA M-E/SUMMICRON-M 50mm F2(4th) 

薄暮の時間、遠くの雲が晴れて富士山が姿を見せました。撮影の最後を締めくくるのにふさわしい光景で、段々と灯りが灯っていく宵待ちのみなとみらいを眺め、私は三脚の横で潮風を肌に感じ、恋人たちが寄り添って愛を語るのを耳にしながら、その後に駅前で飲むビールのことだけを考えていました。

暗くなる前に撮影を終わらせてしまうのが旅行撮影のセオリーです。決して寒さで無感覚になっていたわけではありません。

レンジファインダーカメラで撮影旅行。荷物に囚われず、自由気ままに写真を撮って旅を満喫出来そうな魅力的なプランです。しかし実際の所は、バッグの空いたスペースには緩衝材だと言わんばかりにクリップオンフラッシュと露出計をねじ込み、軽くなった分は三脚という名のダンベルを吊り下げる有様です。
果たしてそれらの機材が旅行の撮影にまで必須なのかは分かりませんが、体力と行程が許すのであれば使ってみるのが良いと思います。

ただ、エクスプローラー三脚は旅行に適していないと思いました。それだけです。


(2017/01/26訂正:記事タイトルがVol.6になっていたのを、Vol.5に訂正しました)
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